IOI2018の参加記になるもの
前日の壮行会 壮行会というものの、おおきなイベントではなかった。NTTの人以外スポンサーもいなかった。
晩御飯も、普通にお弁当だった。
なんかIOIの諸注意とか説明とかがあった。コンテスト前日は不正を防ぐためネット禁止らしい。きびしい。
そのあと、いろんなIOI過去問の解説があった。去年はここで解説していたものの類題がでたらしい。だから重要なのだが、ぼくはすでにAC済みの解説だったため、違う問題の実装をずっとしていた。結局バグらせて、解けなかった。
friction penは日本にしかないらしくて、それを外国の選手へのお土産にするために、8人に30本ずつもらった。
IOIのTシャツのサイズが、小さいのしかなくて困ったりした。まあMサイズなのでなんとかなるけど。
ペンとTシャツでかばんが大変なことになった。持ち運びが非常につらい。
1にちめ
だいたいが昼食と説明と自由時間だった。
特筆すべき事項はとくになかったが、海外選手と少しはなした。
2にちめ
朝ごはんをたべた、おいしい
ごはん(白飯)の存在に気が付かなかったので、炭水化物ぬきで、昼食まで力がでなかった、反省
平木さんが寝坊していた、3日目と5日めはそれぞれが互いに起こすことにした。
記者会見があった。テレビカメラに取材されるのは初めてで、とてもわくわくした。
あと茨城県知事との会談(?)があった、193さんが所属している、N高を作った人だそうだ。193さんとたくさん話していた。
僕は高専生なので、ドワンゴの基準だと「中高生」ではありません というジョーク(文句?)をいった。 参考: http://dwango.co.jp/saiyo/dwacon2018/ 荷物をまとめた後、開会式があった。
「見ることすなわち支配すること」という有名な格言があるが、(去年の👑高谷さんの5日目?の感想を参照) しかし僕の場合、IAのライブを見ることによって、逆に心を支配されてしまった。やはり僕は師匠みたいになれない。
そのあと実行委員や佳子さまのコメントがあったあと、各国の紹介があった。なんかてきとうにした。
昼ごはんをたべたあと、佳子様への 謁見があった。
さすがにこれはとても緊張した。見ての通りぼくは敬語が全く分からないので、失礼のないようにふるまうのがとくに大変だった。
佳子様に、「IOIの前日で緊張しますか?」と聞かれたが、正直に言って今の方が緊張している。
あまりにも緊張しすぎてつま先が動かなくなったため、終わったあと、空いているスペースを走った。
精神力を使い果たしたところで、practiceがあった。40分ぐらい謎の遅延をしていた、実質📊CodeForces この時に本番で必要なものを持ち込むのだが、まさかマウスが準備されていないとは思わなかったため、宿舎に置いてきてしまった。でもパッドでの操作がなんとかできるため、なんとかした。
US配列のキーボードもあまりなれなかった。記号が大変。いろいろ全然ちがう。
双子がpracticeでとても強くて、Japanチームこの調子で大丈夫ですか?と煽っていた。ぼくはこのときは「まあpracticeだし、Japan2がJapanを超えることはないだろう」と思っていた、まさか...
ご飯をたべた、普通
なんかネットから隔離された、ネットできないのきつい。
free timeではセグウェイに乗った、実質segment うぇ~い(意味不明)
あと、海外選手と会話をした。
明日にそなえて10時ごろに寝た。
3にちめ 起床
12:00に目が覚めた、寝た。
3にちめ 起床
2時だった。寝た。
3にちめ 起床
目が覚めたら4:40だった。寝た。
3にちめ 起床
こんどこそまともな時間(6:30)に起きた。
バスに乗って、会場に向かった。
不正なものを持ち込んでいないかのチェックと、トイレに時間がかかり、40分遅延した。📊CodeForeces!(フラグ) バナナと水が支給された。コンテスト終わるの14:40だし、大変だからね。
途中でパック入りのエネルギー補給ゼリーも支給された。ここからは問題のいろいろを書く。
問題の解法のネタバレを含みます。
コンテストDay1開始 まず問題を見た。いろいろ考えた。
僕は先に並列に考察をしてから、いきなり💯満点を実装するスタイルなので、実装し始めは遅い。
まずComboがわかったので、解いた。自明なので説明パス。
つぎに🐺人狼🐺を考えて、解けた。
僕の方針は、人状態で行ける場所を、新しい番号付けで区間になるように、新しい番号をつける。
そして、🐺狼🐺に変身してから逆にたどるのは、新しい番号をもってマージテクした。計算量はO(nlog2n)ぐらい。
そして余った2時間半、seatsの💯満点💯を考えた、順位表を知っている現在から考えるとこれはbad choiceで、部分点をやるべきだった。
のこり1時間40分で、まず部分点のうち、17点分の解法を実装したが、しょうもないところでバグらせてしまって、ACしたのは終了40分前だった。のこりの40分で、20点分の!実装を!!できませんでした~~~🍗
コンテスト終了 なんかコドフォ世界7位のBenqさんが圧倒的な強さを見せていた。やっぱり📊こーどふぉーせず!
僕は11位で、メダル圏内で安心した。
でもほぼ同点みたいな人が多すぎて、実質てきにはなにも決まっていない。
平木くんと双子も強くて、Day1終了時点で、japan1と2の転倒数が10という異常事態だった。春合宿とはいったい何だったのか?
忘れずにマウスを預けた。これでDay2ではマウスを使えます。
ちょくだいさんとやっと会えた。🐺人狼🐺の解説をした。
解析の時間中に、双子がデバッグをして精進していた。ぷろ!
晩御飯を食べた後、双子といろいろ話した。
comboは、文字列の長さを4Nではなく3Nにしても、解ける。しかも、クエリ回数をN*0.714+定数 ぐらいまで減らせることが分かった。
海外選手もroomに入ってきて、combo N*0.714の解説をした。
僕が英語下手すぎて、たまに if answer is K plus iti, next char is X.みたいな日本語が出てしまったが、何とか意味は伝わった様子。良かった。
しかし、リスニングはかなり苦手で、双子に何言ってるかところどころ訪ねた。僕の英語力がなさすぎる
ぼくは来年団長として、アゼルバイジャンに行きたいとすこし思っていたが、この英語力だと誤訳をして、
日本選手「なにやってんだよ!団長!団長!!!」 ぼく「う、うわああああああ」 ♪フリージア
になりかねないので、諦めた。
4にちめ
あさ、雷がなった。こわかった><
JAXAにいった。カメラマンがフラッシュをたいて、それ雷だと思い込んで、WA_TLEさんが怖がっていた。
地学のところと、サイエンスsquareに行った。楽しかった。
江戸の映画の撮影セットにも行ったが、それはぼくたちにとってはあまりおもしろくなかった。ごめんね。
とくに書くことがないなあ。
5にちめ
コンテストに向かった。ほぼすべてネタバレです。
まず問題を見た。いろいろ考えた。
僕は先に並列に考察をしてから、いきなり💯満点を実装するスタイルなので、実装し始めは遅い。
まずdollがわかったので、解いた。自明なので説明パス。
つぎにhaiway、解けた。と思っていた。
実装して提出すると、51点が返ってきた。そして、自分の愚かさに気づいた。これは一般には成立しない。
仕方がないので、meetingを考察した。
JOI2017春ralway tripに似ているので、ダブリングを疑った。
しかし、ダブリングの前計算がうまくいかないことに気づいた。Convex fullを持たせればワンチャンあるが、N=750000とかでO(nlog2n)は通らないと思った。
ダブリングはできないけど、60点なら通るので、実装をした。
しかし、なぜか不要な部分で二乗をしてしまっていて、17点しか取れなかった。残り25分。
何とかバグを見つけて、残り1分半のところ(提出は2分半前)で60点まで伸ばた。ものすごくうれしくて挙動不審になっていた。
コンテスト終了
まず順位表を確認すると6位だった、情報オリンピックの地球特別選手団に滑り込んだことが分かった。。(は?)(DEGwerさんの文を参照)
金メダルが取れてとてもうれしかった。
6にちめ
この日はエクスカーションに参加した.
大洗市までかなり距離があったため、バスの中で眠った。
午前1は神社にいった。コンテスト終了後に神様に金メダルのお礼を言った。お賽銭の金額は、2日間の合計得点円にした。
午前2はイルカショーであった。解説がすべて日本語であったため,何をやっているのか完全に理解できた。(高谷選手 day4)
お昼にお弁当を食べたが、僕はあまりおなかがすかない人間なので、半分ぐらいしか食べられなかった。
しかし、次の予定は公園なので、そこでたべることにした。
公園はとても広くて、十分に疲れた。また、昼ご飯を食べていたら、チームが二分割されてしまった。
公園と言いながら、さびれた遊園地も存在して、ジェットコースターや観覧車があった.(要追加料金)乗らなかった。
あと、無料のアスレチックがあった。途中で先のチームもここの先で合流できることに気づいて安心した。これがかなりあれで、障害物のある長いチューブの中を進んでいくのだが、そもそも僕たちには小さすぎる、障害物が半分ぐらい壊れている、途中で脱出するための滑り台まで壊れている。
仕上げに、なんか4階建てのタワーが遊具としてあった。KMcodeさんに「上には何があると思いますか?」と聞かれ、特に何もないと思って、
「遊園地のマスコットキャラクター」(そういうところにはマスコットがあることが多い)と答えたのだが、頂上には本当になにもなかった。絵すらなかった。
虚無な実装をしたうえに、📊This contest will be unrated.になったような気持ちになった。
帰りのバスの中でも寝た。睡眠不足は自明だ。
7にちめ
3日分の日記を書いていたら、日付をまたいだ。おやすみ~🐑
2度寝したら、9時だった。(1WA)
朝ごはんも食べずにバスに向かったが、参加者IDを忘れてしまって、部屋に取りに帰った。(2WA)
さらに9:20分発のバスに乗る予定が、間違って9:40発のバスに乗ってしまった。(3WA)
その結果、僕が国際会議場に着いた時には、楽しみにしていたIAのライブ映像鑑賞会が半分以上終わってしまっていた。
おそらくこれは、僕のIOIの中で、最大の失敗といえるだろう、いや、それどころか、3つの原因を分割してカウントすると、僕のIOIの失敗top3に全部入るだろう。
((心の中の👼天使の声)それはcontestantとして、正しい態度か?2時間半あって17点のseatsを反省しろ!)(👿悪魔:でも結局メダルの色変わんないし、seats100とらないとAWにはならなくない?)
あと、だれとは言わないけど、マスコットを投げ上げてたら天井に載ってしまった人がいた。🍎結局取れたけど、会場スタッフに怒られてたらしい。
さよならパーティがあった。ぼくはおみやげのペンを忘れたけど、名刺と折り紙とふせんのセットを60個用意していた。母が気合を入れて折り紙を折っていたが、どう考えても多い。
でも、根性でグループに話しかける->渡す->たまに写真をとるを繰り返したら、何とか配り終えた。ペンは後述
あとは、ボランティアスタッフの競プロerと雑談をしていた。
翌日のチェックアウトが早いので、早く寝た。
8にちめ
AtKatazuker rating 50の灰色かたずけerなので、部屋が大変なことになっていた。
とりあえず全てをかばんやスーツケースに詰め込んで、チェックアウトをした。
チェックアウトの列が形成されていたので、空きホワイトボードに、This is present for you.take free !とかいろいろ書いて、ペンを置いたら、お土産を渡せた。
バスに乗り込んだが、Kmcodeくんが時間を勘違いしていて、いなかった。
つくばのホテルのロビーでKmcodeくんの到着を待って、それから解散した。
僕は解散した後、つくばで親戚にあったりしたが、その詳細はIOIでは書かない。よって日記はこれで終わり。